サラリーマン役員です。不動産投資の物件購入する際は金融機関などから融資を受けて購入するのが一般的です。
今回は不動産物件を購入する際に金融機関から融資を受ける時に必要な書類を紹介したいと思います。
融資審査はスピードが不可欠です。融資審査に手間取り物件を他の人に買われてしまうことも多いので、必要書類を事前に用意しておければ融資審査もスムーズに進み物件購入のチャンスになります。
物件を本気で購入したいと考えている方はこれから説明する資料を事前に用意していても損はないでしょう。
基本の融資審査の流れについて
金融機関によっては多少の違いはあると思いますが、概ね以下の流れになります。
事前審査 → 本審査 → 融資内定 → 契約手続き → 融資実行
それでは、融資審査で必要な書類を見ていきましょう。
不動産投資の融資審査に必要な書類（個人の場合）
物件資料
マイソク（物件概要書）
レントロール（家賃一覧表）
売買契約書
重要事項説明書
不動産登記簿謄本
公図
建築図面等物件の資料
建築確認済証
収支シュミレーション表
個人資料
写真入り身分証明書
健康保険証
実印、印鑑登録証明書
住民票
所得を証明するもの（3年分の源泉徴収票や確定申告書）
住宅ローンの返済予定表
勤務先の概要
直近3年分の納税証明書
賃貸借契約書、支払通帳
保有資産一覧
不動産投資の融資審査に必要な書類（法人の場合）
物件資料
マイソク（物件概要書）
レントロール（家賃一覧表）
売買契約書
重要事項説明書
不動産登記簿謄本
公図
建築図面等物件の資料
建築確認済証
法人資料
写真入り身分証明書
健康保険証
住民票
商業登記簿謄本
定款
法人の決算報告書（3期分）
法人の既存ローンの返済予定表
納税証明書
実印、印鑑登録証明書
賃貸借契約書、支払通帳
保有資産一覧
以上が必要と考えられる書類です。金融機関によっても求められる書類も違ったりしますので、自分が面談時にプレゼンできる様な書類も用意することをおすすめします。
また、金融機関の担当者が上司に稟議書を提出する時に作成しやすくなるような書類を提出しましょう。
まとめ
金融機関の融資審査に提出する必要書類を紹介しました。個人・法人ともに必要書類は多いと思った方もいるのではないでしょうか！しかし、不動産購入に対する融資審査なので、金額も大きいことから必要書類も多くなります。しっかりと書類をそろえて融資審査に望みたいですね。
